紙鶴です。ミッドナイト・ゴスペルに出てくる用語で調べたもののまとめ。副読本もどきみたいな質の低いまとめブログです。
『ミッドナイト・ゴスペル』とは。
宇宙ポッドキャスターのクランシーは、仮想世界シミュレーターが作り出す奇想天外な星々を飛び回り、生と死、そして人生とは何かを考える。
ペンデルトン・ウォード (『アドベンチャー・タイム』) とダンカン・トラッセル (ポッドキャスト番組『Duncan Trussell Family Hour (原題)』) が贈る『ミッドナイト・ゴスペル』は、Netflixで4月20日 (月) より独占配信スタート。
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- 第1話「王の味」
- 第2話「士官とオオカミ」
- 第3話「家を持たない狩人」
- 第4話「自らの終わりに惑わされ」
- 第5話「喜びのせん滅」
- 第6話「誇り高きハゲタカ」
- 第7話「月食のカメたち」
- 第8話「銀のねずみ」
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第1話「王の味」
【ゲスト】ドリュー・ピンスキー医師(Drew Pinsky)
内科医。中毒医学のスペシャリスト。
Drew Pinsky - Wikipedia
大麻に含有されるテトラヒドロカンナビノール (THC) やその他のカンナビノイド、あるいは、それらに類似した構造を持つ合成カンナビノイドを利用した生薬療法である。
(中略)
大麻には、コカイン、アルコール、オピエート(鎮痛麻薬)の依存症における渇望を緩和し、オピエート依存の治療結果を改善するという研究結果がある。
オピオイド (Opioid) とは、ケシから採取されるアルカロイドや、そこから合成された化合物、また体内に存在する内因性の化合物を指し、鎮痛、陶酔作用があり、また薬剤の高用量の摂取では昏睡、呼吸抑制を引き起こす。医療においては手術や、がんの疼痛の管理のような強い痛みの管理に不可欠となっている。
(中略)
オピオイド薬の使用には、オピオイド依存症や、離脱症状、また過剰摂取による死亡の危険性がある。そのため多くの国で規制物質となっている。
ベンゾジアゼピン(benzodiazepine)は、縮合したベンゼン環とジアゼピン環が中心となる化学構造をもつ、向精神薬である。よくBZDと略記される。
(中略)
ベンゾジアゼピンをアルコール、オピオイド、その他の中枢神経抑制剤と共に摂取すると、それらの作用を増強する。これは多くの場合鎮静作用の増加、協調運動障害、呼吸抑制などの副作用を増強し、死に至ることがある。
アブサンまたはアブサント、アプサン、アブシンス(仏: absinthe [apsɛ̃t]) 英語: [ˈæbsɪnθ, -sæ̃θ]))は、フランス、スイス、チェコ、スペインを中心にヨーロッパ各国で作られている薬草系リキュールの一つ。
飲酒運転の話。
敗血症
敗血症(はいけつしょう、英: sepsis)とは、感染症に対する制御不能な生体反応に起因する生命を脅かすような臓器障害のこと
マインドフルネス
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。新しい考え方ではなく、東洋では瞑想の形態での実践が3000年あり、仏教的な瞑想に由来する。
水中出産
水中出産は、約37度の温水の中で出産する方法です。温水には、体と心の緊張をほぐし、陣痛を和らげる効果があります。
本編との関連性は「水中出産は麻酔の使用を減らす可能性がある」ってことあたり?
補足:無痛分娩
硬膜外麻酔を行って分娩時の痛みを和らげる方法。
現象的
現象的意識(げんしょうてきいしき、英: Phenomenal consciousness)は、人間の意識という言葉に関する区分のひとつで、質的な内容を持った、主観的な体験のこと。現象的意識に含まれる個々の質感のことをクオリアと言う。
現象的意識 - Wikipedia
現象的(phenomenological)
仏教では怒りを苦い根を持つ花に例えるっての元わからんかった。
第2話「士官とオオカミ」
【ゲスト】A・ラモット(Anne Lamott)
政治活動家、講演者、執筆教師。著作の主題はアルコール依存症、シングルマザー、うつ病、キリスト教について。
処女作の『ハード・ラフター』は、彼女の父親の脳腫瘍の診断後に書かれた。
【ゲスト】R・マーカス(Raghu Markus)
プロデューサー、ポッドキャスター。Mindrolling Podcastを運営。
Raghu Markus Mindrolling Podcast Archives – Be Here Now Network
ラム・ダス(Ram Dass)
幻覚剤研究の先駆者、思想家、作家。マインドフルネスについて書かれた『Be Here Now』が有名。
CNN.co.jp : 米思想家ラム・ダス氏が死去、「カウンターカルチャー」の象徴 88歳
マントラ(मन्त्र Mantra)は、サンスクリットで、本来的には「文字」「言葉」を意味する。真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指す。
神猿(ハヌマン)
備考:出てくるハエ、ベルゼブブと関係ある?
第3話「家を持たない狩人」
【ゲスト】ダミアン・エコールズ(Damien Echols)
3人の男児が殺害された「ウェスト・メンフィス3」事件の元死刑囚。
ウェスト・メンフィス3
ウェスト・メンフィス3(ウェスト・メンフィス・スリー)は、1993年にアメリカ合衆国アーカンソー州ウェスト・メンフィスで起きた殺人事件について、3人の男児を殺害したとして有罪判決を受けた3人の少年の呼び名である。
首謀者であるとされたAは死刑、残りのBおよびCは終身刑であった(A、B、Cの生まれはそれぞれ1974年、1975年、1977年で、当時は全員10代だった)。この事件は地域社会のみならず全米からかなりの注目を浴びた。被告少年達は地域内では普段から変わり者と見られ、悪魔崇拝者との噂もあったことに対し、地域の大衆がメディアの報道や普段からの偏見によって煽動されパニック(モラル・パニック)を起こし、少年達を犯人に仕立て上げた冤罪ではなかったかとの批判も根強い。
2011年8月19日、A・B・Cは無実を主張しつつ有罪であることを認める司法取引に応じ、10年の執行猶予で釈放された。結果的にそれまで懲役はそれぞれ18年をつとめた。
アレイスター・クロウリー(Aleister Crowley、1875年10月12日 - 1947年12月1日)は、イギリスのオカルティスト、儀式魔術師、著述家、登山家。オカルト団体を主宰し、その奔放な言論活動と生活スタイルで当時の大衆紙から激しいバッシングを浴びた。
(中略)
1898年に魔術結社「黄金の夜明け団」に参入したクロウリーは、先輩団員アラン・ベネットの指導下で数々の秘儀知識を習得した。また彼の影響で同団の首領であるマグレガー・マサースに師事するようになった。1900年春に発生した団内の内紛で師匠マサースと共に黄金の夜明け団を追放されると、ネス湖の畔に購入した邸宅で半ば隠棲してアブラメリン魔術の実践に着手したという。
(中略)
1912年になるとドイツのオカルト団体「東方聖堂騎士団」の指導者テーオドール・ロイスに見込まれて同団のイギリス支部を開設し、後に団体全体の主導権を握った。
蛇足:精霊を封印するクロウカードの制作者クロウ・リードの名前のモデル。
”悟り”の境地
涅槃(ねはん)、ニルヴァーナ(サンスクリット語: निर्वाण、nirvāṇa)、ニッバーナ(パーリ語: निब्बान、nibbāna)とは、一般にヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教における概念であり、繰り返す再生の輪廻(サンサーラ)から解放された状態のこと。
溝を越える
顕現の現象世界とその実体の源の間の大きな溝または虚空、アビスを渡ることで、これはアデプトが熟達を達成するために渡らなければならない偉大な精神的荒野である。
密教(タントラ)
タントラ(तन्त्र Tantra)とは、ヒンドゥー教においては神妃(シヴァ神妃)になぞらえられる女性的力動の概念シャクティ(性力)の教義を説くシャークタ派の聖典群、仏教においては中世インドの主に8世紀以降に成立した後期密教聖典の通称である(また、広く密教聖典全般をタントラとみなす場合もある)。
(中略)
思想としては、正統派ヒンドゥー教とは別種の救済、解脱の道を説き、シャクティを重視する秘儀的な潮流、霊的方法論で、のちに仏教、チベット仏教において密教(秘密仏教、タントラ仏教、仏教タントリズム)として発展した
(中略)
ウパニシャッドの梵我一如に表される大宇宙と小宇宙の相関符合の神秘思想によって世界観が基礎づけられたもので、ヴェーダ的な伝統を受け継ぎつつも、軽視あるいは否定する面を持ち、絶対的最高原理を認め、これと融合・合一することで生前解脱することを目指し、現世を肯定し自在に支配しようという、全体として秘儀的な教義と実践の体系である。
東方聖堂騎士団(OTO)
東方聖堂騎士団(とうほうせいどうきしだん、Ordo Templi Orientis、 略称 O.T.O.、直訳は東洋神殿修道会)は、東洋のテンプル騎士団または東方の神殿の修道会という意味のラテン語を名称とする、20世紀初めに創設された国際的な友愛結社にして宗教団体である。
臨済禅
臨済宗で行う禅。
臨済宗(臨濟宗、りんざいしゅう、Linji school)は、中国の禅宗五家(臨済、潙仰、曹洞、雲門、法眼)の1つで、日本仏教においては禅宗(臨済宗・曹洞宗・日本達磨宗・黄檗宗・普化宗)の1つ。
(中略)
禅宗は悟りを開く事が目的とされており、知識ではなく、悟りを重んじる。 禅宗における悟りとは「生きるもの全てが本来持っている本性である仏性に気付く」ことをいう。 仏性というのは「言葉による理解を超えた範囲のことを認知する能力」のことである。 悟りは師から弟子へと伝わるが、それは言葉(ロゴス)による伝達ではなく、坐禅、公案などの感覚的、身体的体験で伝承されていく。
儀式魔術というか僕らが高等魔術と呼ぶもの
儀式魔術 (Ceremonial magic)、高等魔術 (High magic) とも。ネオプラトニズム的な階層構造をもつ、カバラ[2]を中心とした枠組みに基づく秘教体系。19世紀末の黄金の夜明け団が体系化した。古代エジプトやギリシアの神話伝説のシンボリズムを折衷的に取り入れ、儀式や瞑想を行う。
テンプル騎士団(テンプルきしだん)は、中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会。
(中略)
創設は1096年の第1回十字軍の終了後の1119年であり、ヨーロッパ人によって確保されたエルサレムへの巡礼に向かう人々を保護するために設立された。
加持
加持(かじ)とは、仏教用語の1つ。元はサンスクリット語のadhisthana(アディシュターナ)の訳語で、他にも所持・護念などと訳される場合もある。
黄金の夜明け団(おうごんのよあけだん、The Hermetic Order of the Golden Dawn)は、19世紀末のイギリスで創設された西洋魔術結社である。
メイザーズ
マグレガー・メイザース(英: Macgregor Mathers, フルネーム: Samuel Liddell MacGregor Mathers, 1854年1月8日 - 1918年11月20日)は、イギリスのロンドン北部で生まれたオカルティスト。
(中略)
フォーチュン
ダイアン・フォーチュン(Dion Fortune /ˈdiːɒn ˈfɔ:tʃuːn/ 、1890年12月6日 - 1946年1月8日)は、英国のオカルティスト、著述家、神秘家である。
イエーツ
ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats, 1865年6月13日 - 1939年1月28日)は、アイルランドの詩人・劇作家。
(中略)
「神智学協会」や「黄金の夜明け教団」に加入して心霊学や神秘思想の研究に没頭している。
ミレニアル世代
Y世代(ワイせだい)とは、アメリカ合衆国などにおいて1980年代序盤から1990年代中盤(または2000年代序盤)までに生まれた世代のことである。インターネット普及前の時代に生まれた最後の世代で、幼少期から青年期にIT革命を経験したデジタルネイティブの最初の世代でもある。
近年では、ミレニアム(新千年紀)が到来した2000年前後か、それ以降に社会に進出する世代という意味で、ミレニアル世代(英: Millennial Generation)、あるいはミレニアルズ(英: Millennials)と呼ばれるケースが増えている。
アストラル投射
アストラル投射(英: Astral projection)とは、秘教や神秘学などで使われる意図的な体外離脱を表す用語である。星幽体投射、星気体投射、アストラル旅行、幽体離脱などと言われることもある。秘教における体外離脱では、肉体から分離されその外側の世界を旅する能力を持つ「アストラル体」と呼ばれる意識、または霊魂の存在が措定されている。
第4話「自らの終わりに惑わされ」
【ゲスト】トゥルーディ・グッドマン(Trudy Goodman)
心理学者。インサイトLAの創設師範でマインドフルネス提唱者。瞑想と心理療法の2つの分野を専攻。1991年から1998年までケンブリッジ仏教協会の常駐禅教師をしていた。
ルーミー
ジャラール・ウッディーン・ルーミーはペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人である。
(中略)
ルーミーの思想の一つに、旋回舞踏によって「神の中への消滅」という死に似た状態に陥る神秘体験の実行が挙げられる。ルーミーの没後、コンヤのルーミー廟を拠点とする彼の弟子たちによって、コマのように回って踊るサマーウ(セマ)という儀式で有名なメヴレヴィー教団が形成された。
インサイトLA
ロサンゼルス大都市圏とオンラインでマインドフルネスを提供する団体。
Home | InsightLA Meditation
モジュラー・シンセ
モジュラーシンセサイザーとはオシレーター、フィルター、LFOなど、シンセサイザーの各機能を持つモジュールをパッチケーブルで繋いで、自由な音作りができるシンセサイザーです。
遁走状態(フーグ)
解離性障害(かいりせいしょうがい、英: Dissociative Disorders; DD)とは、自分が自分であるという感覚が失われている状態が主となる個々の精神障害のためのカテゴリ(分類)である。
(中略)
解離性健忘/解離性遁走
普通の物忘れでは説明できないほどに、ストレスに満ちた出来事の記憶に空白があったり、すっかり思い出せない。DSM-IV-TR では解離性健忘 (300.12) と解離性とん走 (300.13) は分かれていたが、2013年のDSM-5では解離性健忘に統合された。
第5話「喜びのせん滅」
【ゲスト】ジェイソン・ルーヴ(Jason Louv)
作家、未来派、魔術師。先住民族のシャーマニズムやインドやチベットの悟り、西洋の魔術やオカルトにについての著書を出版。
Author, Futurist, Wizard - Jason Louv
実存的恐怖
実存的不安とは、具体的な脅威を超越した、人間の存在そのものに関する究極の不安のことである。実存的不安には、「死が不可避である」ことに対する不安、「自分の人生には意味がない」という経験に関連する不安、「人間は所詮一人である」という根本的な孤独感などさまざまな側面がある。
実存的不安尺度(ECQ)日本語版作成の試み 大学生女子を対象とした予備調査, 山﨑洋子 ・高村愛 ・大森美香, https://www.micenavi.jp/jpa2018/img/figure/10296.pdf
バルボループ(bardo loop)
チベット死者の書(チベットししゃのしょ)は、チベット仏教ニンマ派の仏典。いわゆる埋蔵教法(gter chos)に属する。
(中略)
バルド・トゥ・ドル(チベット死者の書)は、臨終の時から四十九日間(中陰)にわたって死者の耳元で話して読み上げられる枕経である。
(中略)
チベット仏教では、解脱の最大のチャンスは死の直後であると考えられてきた。
「バルド・トゥ・ドル・チェンモ」(bar do thos grol chen mo、中有において聴聞することによる解脱)とあるので、解脱のループ、つまり解脱最大のチャンスであるボブの死をループ体験するの意かなと。
因陀羅網(インドラネット)
インドラ(帝釈天)の網。Ⓢindra-jāla。因陀羅珠網、帝網ともいう。帝釈天宮に荘厳されている宝網をいう。その各々の結び目には宝珠があり、それが互いに映し出され、その映し出された宝珠がさらに他の宝珠に映し出されるという無限の関係性について、仏教では世界の多くの物は重重無尽に関係し合っていることに喩える。また網は一点を持ち上げると全体の形が変わることから、世界の因果関係はすべて連関しており、微小なる一こそが全体でもあり、全体が微小なる一の中に含まれるという華厳思想の世界観を、この世の主宰神であるインドラによって世界全体に広げられた網に喩える。
個の根源(アートマン)
生命、自己、身体、自我、自我の本質、物一般の本質自性、全てのものの根源に内在して個体を支配し統一する独立の永遠的な主体などを意味する。
ダライ・ラマ(Dalai Lama, ཏཱ་ལའི་བླ་མ་, taa-la’i bla-ma)は、チベット仏教ゲルク派の高位のラマであり、チベット仏教で最上位クラスに位置する化身ラマの名跡。チベットとチベット人民の象徴たる地位にある。
仏陀(ぶつだ、ぶっだ、梵: बुद्ध、Buddha(ブッダ))は、仏(ぶつ)やほとけともいい、悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人を指す。
ニヒリズムあるいは虚無主義(きょむしゅぎ、英: Nihilism、独: Nihilismus)とは、この世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。
非本質主義
本質主義(ほんしつしゅぎ、英: essentialism)とは、本質(事物の変化しない核心部分)を自立的な実体、客体的な実在物であるとみなした上で、個別の事物は必ずその本質を有し、それによってその内実を規定されている、という考えをいう。
純粋な光(クリアライト)
生命の本性であるまばゆい「光」のこと?(チベット死者の書に記載あるっぽい)
DMT
ジメチルトリプタミン(DMT)あるいは、N,N-ジメチルトリプタミン(N,N-DMT、N,N-dimethyltryptamine)は、トリプタミン類の原型となるアルカロイド物質で、自然界に発生する幻覚剤である。
補足:アヤワスカ
アヤワスカ(ケチュア語: Ayahuasca、Ayawaska)は、アマゾン北西部で伝統的に用いられている幻覚剤[1]。ペルーの国家文化遺産。狭義には原料のひとつ、南米のアマゾン川流域に自生するキントラノオ科のつる植物のバニステリオプシス・カーピ(以下カーピ)のこと。ハルミンを含むカーピと、ジメチルトリプタミン (DMT) を含む植物を組み合わせる。
(中略)
1994年に放送されたNHKスペシャル『驚異の小宇宙 人体II 脳と心』(第6集:果てしなき脳宇宙―無意識と創造性)にて、アヤワスカを飲んだ時の世界をキャンバスに描くパブロ・アマリンゴを取材し、彼はアヤワスカが、植物のささやき、宇宙、体内、超生命体、霊的なものを見せる全世界の目であると語った。
補足:サイケデリック体験
サイケデリック体験(psychedelic experience)とは、サイケデリックス(幻覚剤を指す英単語)に誘導される一時的な変性意識状態である。
(中略)
サイケデリック体験には、神秘的・宗教的な経験的現象のあらゆる側面が含まれる。
メガゾード
『パワーレンジャー』での戦隊ロボの名称。
サンスクリットは「正しく構成された(言語、雅語)」を意味し、この単語それ自体でこの言語を意味するが、言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。
『ゴッド・オブ・ウォー』 のクレイトス
『ゴッド・オブ・ウォー』 (God of War、直訳: 戦争の神) とはソニー・コンピュータエンタテインメントのSCEサンタモニカスタジオが開発したPlayStation 2用3Dアクションアドベンチャーゲームである。
(中略)
プレイヤーは神の僕・クレイトスとなって様々な謎や怪物が潜む古代ギリシャの世界を冒険する。
第6話「誇り高きハゲタカ」
【ゲスト】デヴィット・ニックターン(David Nichtern)
デイビッド・ニックターン(David Nichtern)は、アメリカ合衆国のソングライター、テレビ番組の音楽を担当する作曲家、サウンドトラック・アーティスト。チベット仏教の流れを汲む仏教指導者、瞑想家としても知られている。
第7話「月食のカメたち」
【ゲスト】ケイトリン・ドーティ(Caitlin Doughty)
葬儀屋、活動家、葬儀産業民衆扇動家。
Caitlin Doughty
サイプレス・カレッジ葬儀学校にて「葬儀ディレクター」の資格を取得し、複数の葬儀社を経た後、土葬、火葬、直葬、自然葬など多様な、故人や遺族の希望に沿った葬儀を実現する葬儀会社「アンダーテイキングLA」を2015年に設立した。著書に『煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと』がある。
デスケア産業
葬儀などの人の死が関わる産業のこと。
メモ:プロテスタントにおける葬儀
キリスト教(特にプロテスタント)では、人の死は忌むものではなく、人の霊が地上の肉体を離れ、天にいる神とイエス・キリストのところに召されることであり、イエス・キリストの再臨において復活するための準備に過ぎない(このことからプロテスタント諸教派では信徒の死を「召天」と呼ぶことがある。したがって、死とは、天国において故人と再会できるまでの一時の別れであり、地上に残された者(遺族などの生存者)にとっては、その別れが寂しく慰められるべき事であるが、死そのものは悲しむべき事ではないと説明される。
生物に対する毒性が強いことを利用して、農薬、木材防腐に使用される。
補足:防腐剤としてのヒ素
クロム銅ヒ素系木材保存剤(クロムどうヒそもくざいほぞんざい)は、人間にとって有害なシロアリから木造住宅を守るために使用されていた薬剤である。クロム (Cr)、銅 (Cu)、ヒ素 (As) を含み、クロム化ヒ酸銅(chromated copper arsenate)の頭文字を取ってCCA系木材保存剤とも呼ばれる。
ホルムアルデヒド (formaldehyde) は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒド。
(中略)
接着剤、塗料、防腐剤などの成分であり、安価なため建材に広く用いられている。エンバーミングにおいてもこの希釈液が用いられる事が多い。
補足:エンバーミング
エンバーミング(embalming)とは、遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで長期保存を可能にする技法。
アムウェイコーポレーション(Amway Corporation)は、家庭日用品等を主に連鎖販売取引で販売する企業である。
疾病予防管理センター
アメリカ疾病予防管理センター(アメリカしっぺいよぼうかんりセンター、英語: Centers for Disease Control and Prevention:CDC)は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにある保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所。
(中略)
エボラウイルスなど、バイオハザードへの対策については、世界中がCDCに依存している。また、危険なウイルスの保存もしており、撲滅が確認された天然痘ウイルスを保存しているのは、公式に保管されている機関は、ここCDCとロシア国立ウイルス学・バイオテクノロジー研究センターだけである。
補足:エボラウイルス
エボラウイルス属のウイルスは、症状が確認されていないレストンエボラウイルスを除いてヒトに対する感染力が強く、致死率も高く、有効な治療法もワクチンも存在しない事から、エボラウイルス属はバイオセーフティーレベルで最高レベルの4に指定され、扱われる施設は限られている。
終活
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。
睡眠時遊行症(すいみんじゆうこうしょう、英: Sleepwalking)とは、睡眠中にもかかわらず体動が出現しぼんやりと歩き回る症状。夢遊病や夢中遊行症 (somnambulism) とも呼ばれる。
「セクター戦争」とか「ホード・シャドウ」はよくわからんかった。
第8話「銀のねずみ」
【ゲスト】デニーン・フェンディグ(Deneen Fendig)
ダンカン・トラッセルの実母。故人。心理学者。
割礼
割礼(かつれい)とは、男子の性器の包皮の一部を切除する風習。
言葉を理解したうえで2周目、いってみましょう。それでは。