5月24日(日)開催「紙魚猫」でのDJについていろいろ

紙鶴です。昨今あちこちでやられているDJ配信イベントみたいなものをやってみました。それについていろいろ。

 

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きっかけ

大塚とねこと大学の頃みたくTwitterしながらだらだら何時間もオンライン飲み会をしてたときに配信やってみたいよねーって話になったのが最初。所属イベントを背負わず、気楽に「お互いが楽しめればいいよね」くらいのスタンスで1時間位やることにしました。

 

 

DJの内容

結論から言うと「事前に録った1発録りMIXを配信で流す」やつをやりました。DJ配信ではなくMIX配信でした。

 

「DJ配信」と「MIX同時再生」、この2つが最近Twitterでよく見かけるイベント近似型のDJ活動なのかなと(ぶっちゃけ近似してるとも思いませんが……伝われニュアンス……)。この2つを混ぜ合わせてみたのが今回のやつになるかと。以下、それぞれに対する所感。

 

まず、DJ配信について。以前Twitterで「セトリを組んだDJ配信はMIX録るのと変わらないのでは?」(意訳)みたいな意見を見かけました。自分は基本セトリ組んでDJ(というかイベント)に臨むタイプなのでこの意見に納得。DJ配信するのを諦め、MIXを録ることにしました。完。

 

次にMIXの同時再生について。こちらも最近良く見かけますが、これ、途中から参加したり、回線の不具合が起きたりするとタイムラグが生じて他の人の実況でネタバレくらっちゃうんですよね……。視聴者側が再生タイミングを調節するより、企画側が再生タイミングを管理する方が視聴者のストレス少ないと思いました。なので、録ったMIXを同時間帯に聴く形式なら、同時再生より録ったMIXを配信で流した方がいいかなーって思いました。

 

ってことで今回は「事前に録った1発録りMIXを配信で流す」ことをしてみました(桐生アニ研さんの配信も同様の感じみたいですね)。

 

 

画面レイアウト

「事前に録った1発録りMIXを配信で流す」のでリアルタイムでDJしなくていいわけです。その分暇になるので配信画面でなんかしたいなーと思いました。なので今回は「自分のMIXにリアルタイム解説みたいなものをつける」やつやってみました。以下、DJ配信の配信画面についての所感。

 

個人レベルでやっている自宅配信だとWebカメラの映像、曲の情報(Shazam画面やDJソフトの画面)、エフェクト映像あたりが主な気がします。なんとなくこれら以外の画面出したいなーと思ったので、クラブじゃあんまりできなそうなやつ、且つ、VJ的な知識なくてもできるやつを考えました。

 

以前からchefobaさんの「副音声のようなもの」や、ろーるすこーさんの「セトリ解説」のような文字媒体での解説もの読むの好きなので、これらを参考にしてスライドを作成。このスライドをMIXの配信に合わせて表示する仕様にしました (解説といいつつ、ただの実況になってた感はいなめないですが……())。

使用したスライドはこんな。よくわかんないけど文字位置がずれちゃってます。

 

 

 

OBSの設定

シーン「MIX配信」を作っていきます。

  1. MIXを流すソースを作成します。
    ソース「メディアソース」を追加。「ローカルファイル」で録ったMIXを選択、「ソースがアクティブになったときに再生を再開する」にチェック。その後、音声ミキサーから「設定>オーディオの詳細プロバティ」を選択。音声モニタリングを「モニターと出力」にします。
    これで【シーン「MIX配信」を選択するとMIXが再生される】ようになります。

  2. スライドをOBSに表示させます。
    ソース「ウィンドウキャプチャ」を追加し、スライドのウィンドウを選択。「カーソルをキャプチャ」のチェックを外す。あとは大きさを調整し完成。

  3. Twitchのコメントを画面に表示します。
    Streamlabsを使ってうまいことやります。Googleで調べて!

 

基本これで終わりなんですけど、シーン「待機」(MIX再生する前に出しておく画面)を作っておいて配信開始直後はそれを出していました。これはただ単に上記で作成した「2」と「3」をコピペしただけのものです。

 

あとは配信中にスライドを変えていくだけです。時間で自動的に切り替わっていくようにすればスライド変える必要もないし、デザインやレイアウトの変更も簡単ですし、いろいろ改善の余地アリアリ未来☆です。

 

 

まとめ

kamitsuruの#紙鶴放送局をwww.twitch.tvから視聴する

 

酔っぱらってて切り替えタイミング合ってないとこありますがやりたかったことが伝われば幸いです。楽しいこといっぱいしていきましょう。それでは。